天気

だんだんと春らしい天気になってきた。この春は、会社を辞める人が数人いるのはさみしい限り。昨日、健康診断が終わった。一か月前から、間食をカロリーや脂質が低いものにした。そして運動後に間食するだけにした。たとえば羊羹、どらやき、あんこといったものだ。そのおかげで、体重は70キロを切った。

 

ただ、去年、おととしと尿酸値が高かった。痛風になる可能性もある。ビールなどを飲んでいないけど、激しい運動をしすぎて、水分をあまりとってないからかもしれない。気を付ける。

 

RRR

おそまきながらRRRを見た。インド人対英国人という対立の物語の中に、インド人の男同士の友情物語が組み込まれて、とてもおもしろかった。インド人のナショナリズムと独立心の強さを誇るシーンがいくつもある。サルサやフラメンコはないが、ナートゥならあるといって、西洋人とダンスバトルするシーンは、現地では拍手喝采だろうな。

 

印象的なのは、途中、intervalという言葉が出てきたこと。インドの映画館では、途中休憩が入る。前編が終わると、明かりがつき、みんなトイレに行ったり、タバコを吸いに行ったりする。10分程度して、また後半が始まるのだ。

 

多分、この映画を見たほとんどの人は、intervalという言葉の意味がなんだかわからなかっただろうと思う。これから10分休憩です、という意味。これを全世界に公開する映画でやるというのは、インド映画のやり方を貫く、むしろ、このやり方を知ってくれ、広めたいというくらいの気概を感じるね。自信満々。

 

若い頃、インドを回ったとき、言葉がわからないながら、映画館に行った。インドは、ボリウッドだなんだと騒がれる前から映画が盛んだった。いたるところで映画のポスターが貼られていた。そこでどんな映画か興味があり、入ったのだ。内容はすっかり忘れたが、スタッフロールもなく、映画が途中で終わり、明かりがついた。1時間くらいで終わる映画かと思いきや、それがインターバルだった。そんな若い頃の旅の思い出が蘇った。1ヶ月以上放浪したインド。若い頃に行って良かった。今だと、あの国のパワーに気圧されてたかも。

 

もう一つ思い出した。その時、隣にはまったく知らない、ターバンを巻いたインド人が座っていた。映画の前に軽く話をしただけなのに、映画が始まって、笑いのシーンでは、大声で笑いながら、こっちを見て、「な?最高だよな。面白いだろ」って感じで肩をバンバン叩かれたり、アクションシーンの前には、肘でつついて、「これから、いいシーンが来るぜ!」みたいに合図したりと、とにかくフレンドリーだった。

 

千原せいじが、ガサツキャラで、どんどん踏み込んで来ると言われてるけど、インド人は特に西にそういう人が多い気がする。インド南部はなんか冷たく、冷静な印象を受けた。広いから、地域性もでてくるんだろうな。

 

 

ともかく、どのシーンでも、インドナショナリズムとインド文化への誇り満載だった。それが、プロパガンダにならず、一級のエンターティメントになっているのがすごい。

最後のエンドロール前のダンスシーンは、あえての中国や旧ソ連プロパガンダポスターのようなデザインの舞台と、国旗満載で思わずニヤリとした。監督がさり気なく数シーンでてるのも、フレンドリーさ満載。反骨精神とサービス精神が最高に良かった。。

 

 

インドは、イギリスから独立を勝ち取った。そして、今は、核を持つ本当の独立国になっている。振り返って、日本は、第二次大戦の後、ずっとアメリカの保護国。インド人は、影で、「俺たちは、哀れな日本みたいにはならない」と思ってるだろうね。

 

本当の意味でインドが強いから、RRRのような映画が生まれた。この映画は、第二次大戦後、アメリカの占領下にあるままの日本からは、絶対に生まれない映画だ。

 

プロレス

最近オカダカズチカが魅力的に見えてきた。彼は怒と哀の表現が不足していて「薄っぺらい」キャラだなと感じていた。

 

猪木は、全盛期は怒の表現力が素晴らしかった。稀代のレスラーが猪木だと思う。

長州や天龍も怒りの表現がすごくて、怖いくらいだった

 

でも、オカダカズチカは怖くない。身体能力が高いから、プロレスは一流。でも心から熱狂できず、試合を見ても、片隅に冷めた目で見る自分がいた。

 

今回、清宮に後ろから蹴られ、冷静さを失い、怒り狂うオカダカズチカを見て、今までにない魅力を感じた。もっとうまく表現してほしかったけど。ブルース・リーやジャッキーチェンくらいに、魅力的怒りを表現してほしい。

 

怒りを表現したことで、奥深さを感じる。猪木がなくなった今、怒りを表現するレスラーはいなくなった。オカダhどうだろう

ヒンディー語

2月からヒンディー語を勉強することに決めた。と言っても、ゼロから勉強するのではなく、ヒンディー語の歌を、月に1曲暗記するのだ。そうすると、1年で10曲以上暗記することになる。3年で30曲以上。積極的に勉強せず、曲だけ覚えて、語学の上達になるかという一種の実験だ。

映画

先日、彼女とレジェンドアンドバタフライを見に行った。平日なので、人も少ない状態で見ることができた。人がいるとポップコーンを食べるのも、タイミングを見て食べないといけない。音が大きい時とかね。映画自体は、普通に面白かった。キムタクがいい感じの信長だったし、綾瀬はるかの運動神経の良さもしっかり見れた。最後、本能寺を生き延びたあとのことに思いをはせるシーンは胸が熱くなった。

 

映画を見た後、温泉によるつもりだったけど、すでに受付が終了していたので、家に帰って、温泉の素を入れた風呂で我慢した。楽しい一日を過ごせてよかった。

 

昨日は大雪だった。西日本にしては寒く、空気も冷たかった。彼女は歩いて仕事に行ったので、帰りは駅に迎えに来てほしいということだったので、迎えに行った。駅に行くまでの時間は10分足らずなのに、ちょっと坂になっている駅近くの交差点では車が立ち往生し、警察が出動していた。駅まで迎えに行き、家に送ろうとしたが、滑るので、結局車をアパートに置いて、二人で歩いて送った。北海道感がある雪の中を歩いた。

 

翌日も朝が雪で、彼女が歩きだったので、駅に迎えに行った。その後、家でトマトクリームパスタを作った。結構うまくできたと思う。野菜炒め、チャーハン、トマトクリームパスタ、チキンバターカレー、魚の蒸し焼き、この辺がレパートリーになってきたと思っている。

映画

日曜日はキャナルシティに行った。トマトラーメンを食べて、イルミネーションを見て、スラムダンクを見てきた。雨が降っていたおかげで、イルミネーションは路面に反射して、より美しく見えた。噴水ショーも派手で良かった。

 

キャナルシティは平日の夜や日曜の夜、人の少ない時がいいかもしれない。特にコロナやインフルエンザが流行っている。それに外国人観光客が多い。ゆっくりとすることもできない。

 

映画は、一番後ろのペアシートを選んだのだが、結局人が多かった。前の方にするべきだったのかもしれない。映画は良かった。マンガで、試合後、流川と桜木が手を合わせるシーンは、マンガでは、二人が何をしているのかわからなかったが、映画で見て、ああ、こういう動きをしてたのかというのがわかった。